神(創造主)が殺してはならないといわれるからです。

天地万物の創造者である神(主権者)が決められたことだからです。例えば、スポーツではオフサイドというルールがあります。これは理屈抜きで選手は守らなけらばなりません。ルールを守らなければ試合は成立しません。それと同じように人間の世界を創造された神がお定めになったルールだから人間は人間を殺してはならないのです。

あなたはご自分の存在の意味が分からないのですね。例えば、何を表しているのか意味がよく分からない作品があったとします。余程詳しい人でない限りいくら考えても分かりません。そんなときはこれを作った人に聞けばいいのです。人間も同じです。人間を造った方、すなわち天と地を創造された神に聞けば人間の存在意味が分かります。神に聞くとはどういうことでしょう。それは神のことばである聖書を読むということです。聖書を読めば人間は神の愛の対象として造られたことがわかります。そして存在の目的は神の栄光を表わすためだとも書いてあります。

生まれてすぐ亡くなった赤ちゃんは天国に行けると言えるでしょう。アダム以来すべての人は罪人として生まれます。(ローマ3:23参照)一方で、アダムとエバが神の命令に従わない選択をしたことが罪となったように、神の裁きは「人の選択」が基準になります。(ローマ1:32参照)「選択するための知性や理性を発揮できない、または善悪の判断を基に行動していない」乳飲み子を神が一方的に罪人として裁くのは考えにくいです。ただし、生後どの程度の年齢までの子どもだったら死後天国に迎え入れられるのかを聖書は明記していません。